神話のふるさと宮崎
神話のふるさと宮崎 神楽体験レポート

下野神楽

2018年11月22〜23日鑑賞

保存会名 下野神楽保存会
開催場所 公民館又は民家
開 催 日 11月22〜23日

天孫降臨の地と伝わる地で脈々と受け継がれる神楽 高千穂町の下野地区に伝わる下野神楽。公民館あるいは民家で舞われています。舞手の方々の真剣な表情や洗練された舞から目が離せず、また会場を沸かせるユーモアな演目もあり、とても魅力的な神楽です。

◆シチュエーション

下野神楽の奉納は、毎年11月22日から翌23日にかけて行われます。今年は地区の民家で奉納されました。

  • 神楽宿となった民家の外には外注連が建てられ、ここに氏神様をお迎えします。
  • 舞場である神庭の隣に、たくさんの大切な神楽面が並んでいます。
  • 日が暮れ、民家の内外に多くの観客が集まります。防寒対策は必須です。
◆舞

天岩戸開きにまつわる舞はもちろん、その他にも刀を持ちながら舞うアクロバティックな舞など、目が離せない舞が舞われます。

  • 「御神体(ごしんたい)」。イザナキ、イザナミの両神による国生みの舞。観客の間に舞い込み笑いを誘います。
  • 「七貴神(しちきじん)」。観客から参加者が募られ、神楽面を着用して自由に舞っていました。
  • 「手力男(たぢからお)」。アマテラスオオミカミが隠れられた天岩屋を探し出す舞で、明け方近くに舞われます。
◆神楽グルメ

神楽を見ながらいただくふるまい。すべての神楽で同じようにいただくことができるとは限りませんが、楽しみなお煮染めなどの美味しい料理。ありがたくいただきました。

  • 手作りのおまんじゅうも大変おいしかったです。
  • 眠たくなってきた頃にいただくぜんざいは、身に染みます。
前のページに戻る
このページのトップへ