神話の源流へ

五ヶ瀬神楽

『仏教色も濃く高千穂系神楽の
祖形を残す神楽』

五ヶ瀬神楽

五ヶ瀬町には高千穂系の夜神楽が伝えられています。隣接する椎葉村の神楽の影響を受けたものがあったり、伊勢・出雲系統の演目が含まれるものがあったりと、地区によって舞方や演目構成に多少の違いは見られますが、概ね高千穂神楽と同じです。唱教の中に「妙権菩薩(妙見菩薩)」や「御ソワカ」、「陀羅尼経(だらにきょう)」などの仏教用語が再三出てくることから、高千穂神楽の祖形を残しているのではないかといわれています。

鞍岡祇園神楽

保存会名 祇園神楽保存会
開催場所 祇園神社/天津神社
実 施 日 7月中旬(祇園神社)
10月上旬(祇園神社)
11月中旬(天津神社)

三ヶ所神社神楽

保存会名 三ケ所神社神楽保存会
開催場所 五ヶ瀬町宮の原生改センター
実 施 日 11月第4土

古戸野神楽

保存会名 古戸野神社神楽保存会
開催場所 町内神楽宿
実 施 日 1月中旬

桑野内神社神楽

保存会名 桑野内神社神楽保存会
開催場所 五ケ瀬町下組生改センター
実 施 日 1月第2土

室野神楽

保存会名 三ケ所神社室野神楽保存会
開催場所 室野集会センター
実 施 日 12月第2土
※2017.1 宮崎県教育庁文化財課よりデータ提供