神話の源流へ

米良の神楽

『京都風雅と狩猟文化が融合した、
独自の発展を遂げる米良の神楽』

米良の神楽

米良とは、一ツ瀬川上流域に位置する西米良村や西都市尾八重・銀鏡、木城町中之又を指し、菊池氏(米良氏)が治めていた江戸時代には「米良山」と言いました。
昭和52年に西都市の銀鏡神楽が「米良神楽」として国の重要無形民俗文化財に指定されましたが、令和5年に尾八重神楽、中之又神楽、越野尾神楽、村所神楽、小川神楽の5つが追加され、指定の名称は「米良の神楽」に変更されました。
大がかりな「御神屋(みこうや)」を設けて、33番の演目を夜を徹して舞うことや、様々な神々が「降居(おりい)」と称して次々に現れて舞うなど、他の神楽にはない特色があります。また、地域の生業を反映し、狩猟習俗を伝える「ししとぎり」などの演目も伝わっています。

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銀鏡神楽

保存会名 銀鏡神楽保存会
開催場所 銀鏡神社境内
実 施 日 12月14日?15日

中之又神楽

保存会名 中之又神楽保存会
開催場所 中之又鎮守神社
実 施 日 毎年12月第2週の土日(予定)

越野尾神楽

保存会名 越野尾神楽保存会
開催場所 児原稲荷神社
実 施 日 毎年11月最終週の土日(予定)

尾八重神楽

村所神楽

保存会名 村所神楽保存会
開催場所 村所公民館
実 施 日 毎年12月第3週の土日(予定)

狹上神楽

開催場所 狹上稲荷神社
実 施 日 毎年12月第1週の土日(予定)

横野神楽

開催場所 横野活性化センター
実 施 日 4年に1回12月第2週の土日(予定)

竹原神楽

開催場所 竹原協業センター
実 施 日 2年に1回12月第4週の土日(予定)

上米良神楽

開催場所 上米良多目的集会施設
実 施 日 4年に1回12月第2週の土日(予定)

小川神楽

保存会名 小川神楽保存会
開催場所 米良神社
実 施 日 毎年12月第2週の土日(予定)
※2016.1 西米良村教育委員会よりデータ提供