神話の源流へ

高原の神楽

『天孫降臨の地に伝わる勇壮な舞』

高原の神楽

宮崎県と鹿児島県に連なる「霧島連山」。その中でも霊峰として名高い「高千穂峰」は、山岳宗教の拠点として栄えたと言われています。高千穂峰の麓に位置する霧島東神社と狭野神社には、それぞれ「祓川神楽」と「狭野神楽」が伝承されています。約400年前には既に行われており、霧島修験の息吹を色濃く残す神楽と言われています。明治時代以降その多くが衰退した「神舞(かんめ)」の様式を最もよく伝えているとして、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

祓川神楽編

祓川神楽

保存会名 祓川神楽保存会
開催場所 祓川神楽殿
実 施 日 12月第2土・日

狭野神楽

保存会名 狭野神楽保存会
開催場所 狭野神社第二鳥居
実 施 日 12月第1土曜日
※2016.1 高原町観光協会よりデータ提供