新田神楽は、児湯郡新富町にある新田神社の春季大祭(毎年2月17日)で奉納される春神楽です。特徴的な演目として、長さ7m、太さ20cmほどの藁縄を大蛇に見立て、真剣で一刀両断する通称「蛇切り」があります。スサノオノミコトの八岐大蛇退治を表現したと伝わる勇壮な舞で、切断された縄は縁起物として観客の間で取り合いになるなど、地域の人々に特に愛される演目です。
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