神話の源流へ

神話と自然

手から生み体験する神話

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渓谷、神社、神楽、風景……思い出もお土産も高千穂づくし
「神々の里」といわれる雰囲気を満喫しながら、遊んだり作ったりという体験を通して神話に親しむことができるルートです。1泊コースで、夕食は神楽料理、食事をとる場所も実際に神楽を舞う広間。さまざまな体験と創作で、思い出もお土産も、神話と神楽づくしです。
ストーリー
アクセス
マップ
高千穂峡ボート
高千穂峡ボート
阿蘇山系の噴火活動で流れ出した溶岩が数万年かけて侵食され、ダイナミックで美しい渓谷美が生まれました。高さ100mにもなる柱状岩の壁から水がとうとうと流れ落ちる「真名井の滝」は国の名勝・天然記念物。7〜8月中はライトアップされ、秋は紅葉が彩ります。ボートに乗ると、真名井の滝のすぐ下まで近づくことができ、川面から見上げる光と影が織り成す渓谷美は大迫力です。
車で約3分
高千穂町観光協会
高千穂町観光協会
「彫り物(えりもの)」とは、神楽が奉納される神庭(こうにわ)の四方に飾られる紙飾りのことです。陰陽(月・日)、五行(木・火・土・金・水)や十二支などが和紙にデザインされ、切り絵にします。バスセンターそばの案内所では五行のデザインから好きなものを選び、約1時間の体験ができます。カッターが使える小学生以上が体験でき、お土産に人気。勾玉作りもできます。
車で約20分
民宿「神楽の館」
民宿「神楽の館」
140年前の古民家を移築した民宿の中に入ると、神楽を舞う神庭(こうにわ)が構えてあります。地域の有志が岩戸神楽の伝統を残したいと移築、迎えてくれるおばちゃんたちとのやりとりにホッとする宿です。食事は煮しめ、神楽うどん、いなりずしなど伝統的な神楽料理に、高千穂牛と地元旬野菜の焼肉など豪華。すぐ上に「天岩戸の湯」があり、旅の疲れも癒されます。
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高千穂神社「高千穂神楽」
高千穂神社「高千穂神楽」
高千穂八十八社の総社である高千穂神社は、ニニギノミコト、神武天皇の御兄ミケヌノミコト一族をを祀ります。神楽殿では毎夜、高千穂神楽が舞われ、気軽に神楽の舞を見ることができます。奉納されるのは、33番ある中で、「手力雄(たぢからお)の舞」「鈿女(うずめ)の舞」「戸取(ととり)の舞」「御神体(ごしんたい)の舞」。力強い動きやコミカルなやりとりが見どころです。
車で約5分
天岩戸神社・天安河原
天岩戸神社・天安河原
太陽神アマテラスオオミカミが隠れたという洞窟・天岩戸を御神体としています。西本宮の裏手に遥拝殿があり、社務所に申し込むと、渓谷を挟んで対岸に見える天岩戸を拝観できます。岩戸川沿いには、世の中が闇に包まれた時に神々が話し合ったという「天安河原」があり、今も願いをこめて石を積む人が絶えない場所です。パワースポットといわれ、神秘的な空間が広がっています。
おすすめ立ち寄りスポット
高千穂
あまてらす鉄道
高千穂 あまてらす鉄道
台風災害によって全線廃止となった高千穂鉄道が、高千穂駅―岩戸駅間のスーパーカートとして復活。オープンカートで川面から102mの高千穂鉄橋を渡るスリリングな体験も。
高千穂町
歴史民俗資料館
高千穂町 歴史民俗資料館
高千穂に伝わる神話や伝統の神楽、民俗、自然などについて展示する資料館。高千穂についての知識を一気に得ることができる。神楽や神社などの書籍も揃っている。
がまだせ市場
がまだせ市場
「がまだせ」とは方言で「がんばろう」という意味。名産の高千穂牛をはじめ、地どれの野菜や卵、加工品などが並ぶ。レストランでは、ステーキや焼肉がいただける。
道の駅「たかちほ」
道の駅「たかちほ」
神都高千穂大橋を見下ろすロケーション、高千穂神楽に登場するアメノウズメとタヂカラオノミコトの大きなモニュメントが出迎える。レストランでは高千穂牛丼が人気。
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