神話の源流へ

神話と伝説

火山がつくる大地をめぐる

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火山の恩恵を五感で体感白鳥伝説が残る神の山に旅の幸を祈って
ヤマトタケルノミコト伝説が残るえびの市。この一帯は、火山がつくり上げた大地です。えびの高原や小林市では、登山や火口湖をめぐるトレッキングや奇岩がつくる景観で、霧島の大自然を満喫できます。温泉、蒸し風呂も、厳しくも豊かな活火山の恵みです。農家民泊が盛んな北霧島での、農家体験やふれあいもお楽しみに。
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えびの高原
えびの高原
えびの高原は、美しい大自然の宝庫です。韓国(からくに)岳の裾野には、一面にススキ野原があり、硫黄でえび色になることから名が付いたといわれています。韓国岳、高千穂峰、甑岳登山や火口湖を間近に眺める池めぐりは、秋の紅葉、冬の霧氷と、季節ごとの魅力があります。ノカイドウやミヤマキリシマ、キリシマミズキなど、過酷な火山地帯の中で生き続ける可憐な花々も楽しみです。
車で約20分
白鳥神社
白鳥神社
古来から神山と崇められた白鳥山中腹にひっそりと建つ神社です。白鳥となったというヤマトタケルノミコトを主祭神としています。この辺りでは後々まで、白鳥の殺生が禁じられていたそうです。軍神としても崇められ、島津氏が武運を祈り、社殿の新築などを行っていました。東大寺大仏殿を支える虹梁には、白鳥神社のアカマツが使われています。
車で約5分
白鳥温泉上湯・下湯
白鳥温泉上湯・下湯
上湯の露天風呂からえびのの盆地を見下ろしていると、疲れが吹き飛ぶよう。その昔、西郷隆盛や与謝野鉄寛・晶子夫妻が立ち寄った白鳥温泉。下湯の庭園露天風呂は四季折々の風情を見せ、また両湯とも珍しい天然の蒸気による蒸し風呂が楽しめます。上湯の奥に通じる山道を上ると、真っ白な蒸気に包まれる“地獄”の風景も。天然蒸気で作る蒸し玉子など、自然の恵みが満喫できる温泉です。
車で約30分
北きりしま田舎物語・農家民泊
北きりしま田舎物語・農家民泊
小林市・えびの市・高原町の農家に宿泊できる農家民泊。野菜収穫や牛の世話などの農畜産体験、畑のとれたて食材を使った料理作り、竹を回しながら作るバウムクーヘン作りなど、楽しみな体験がいろいろ。現在、36軒が登録され、地域や、やってみたいことから選ぶことができます。体験の時間などは相談に応じています。新しいふるさとをつくってみませんか?
車で約15分
陰陽石・三之宮峡
陰陽石・三之宮峡
小林市北西には、霧島ならではの自然がつくり出した珍しい景観が見られる「陰陽石」「三之宮峡」があります。夫婦岩と呼ばれる二つの奇石「陰陽石」は、溶岩がつくった自然の妙技として、生産の神、子宝の神として信仰されています。「三之宮峡」は、手掘りされた大小11のトンネルが連なる約1qの遊歩道で、屏風岩や「残したい日本の音風景百選」に選ばれた櫓の轟、水の浸食による千畳岩などが見どころです。
おすすめ立ち寄りスポット
真幸(まさき)駅
真幸(まさき)駅
JR肥薩線の駅で、スイッチバック走行が見られる。ホームでは“真の幸せ”が得られるという「幸せの鐘」を鳴らす。近くには「京町温泉」や湯治の里「吉田温泉郷」がある。
道の駅「えびの」
道の駅「えびの」
米どころえびののヒノヒカリや新鮮野菜、清らかな水が育てる宮崎牛などが揃う。きんかんソフトクリームも人気。霧島連山が眺望できるバイキングレストランもある。
生駒高原
生駒高原
市内を一望し、霧島連山を背景に、美しい花々が一年中咲き誇る「生駒高原」。春は菜の花、アイスランドポピー、秋は100万本のコスモスが彩り、イベントも行われる。
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