神話の源流へ

神話と自然

海の神々に会いに行く

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豊かな恵みをもたらす青き海の神に祈りを捧げて
「日向の国」と呼ばれるにふさわしい朝日が昇る日南海岸沿いを南へ。最終地点は、海に面した鵜戸神宮にゆかりのある山間の榎原神社です。大自然を味わいながらめぐるドライブの旅。ロケーションも最高です。
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青島神社
青島神社
奇岩・鬼の洗濯板が取り囲む青島神社は、山幸彦、トヨタマヒメ、山幸にワタツミノミヤ行きを進言したシオヅツノオオカミを主祭人とし、縁結びの神社として人気です。江戸時代まで全島が禁足地であり、霊域として崇められていました。海が荒れても静かだという島内には手つかずの自然が残り、亜熱帯植物群の中に朱塗りの神殿が建つ、美しい神社です。
車で約25分
鵜戸(うど)神宮
鵜戸(うど)神宮
断崖絶壁に建ち、社と海のコントラストが鮮やか。本殿は洞窟の中にあり胎内にいるような神秘的な雰囲気をたたえています。山幸彦と結ばれたトヨタマヒメが出産をした宮とされ、今も安産祈願の参拝者が絶えない神社です。ヒメを乗せてきた亀が石となったと伝わる亀石に「運玉」を投げ入れることができれば、願いがかなうといわれています。
車で約20分
吾平津(あひらつ)神社
吾平津(あひらつ)神社
港町油津の堀川運河沿い、堀川橋のたもとにある神社で、地元では親しみを込めて「乙姫神社」と呼ばれています。神武天皇の妃アヒラツヒメが主祭神です。鵜戸山はかつて吾平山と呼ばれ、地名油津もヒメの名に由来すると伝わります。ヒメは東征には同行せず、この地で成功を祈ったそうです。堀川運河や赤レンガ館など、周辺の町歩きもおすすめです。
車で約40分
御崎(みさき)神社
御崎(みさき)神社
野生馬の聖地である都井岬の突端へ。自生の北限地とされるソテツ群の間を海に向かって下っていくと、約1300年前に創建された、海の神ワタツミノカミを祀る「御崎神社」があります。本殿は断崖絶壁の中腹。今は入ることはできず、見上げて手を合わせ、あるいは海上から手を合わせ、航海の無事を祈ります。宮崎観光遺産にも選定されています。
車で約40分
榎原(よわら)神社
榎原(よわら)神社
日南市南郷町の山間にある神社は、江戸時代初期に当時の飫肥藩の鎮守として鵜戸神宮の分霊を祀ったものです。海の青とはうってかわって、深い緑に朱塗りの社殿がよく映えます。山門をくぐってすぐの鐘楼(鐘つき堂)は、江戸時代中から後期の建築で、威風堂々たる姿が印象的。大晦日には今も鐘をつくそうです。
おすすめ立ち寄りスポット
日南市ご当地グルメ
「日南一本釣りカツオ炙り重」各店舗
日南市ご当地グルメ「日南一本釣りカツオ炙り重」各店舗
一本釣りカツオ水揚げ高日本一の日南市内の店舗で提供され、各店オリジナルの漬けダレが楽しめる。七輪で炙って、〆はだし茶漬けで。カツオを心ゆくまで味わえる。
串間市ご当地グルメ
「串間活〆ぶりプリ丼」
各店舗
串間市ご当地グルメ「串間活〆ぶりプリ丼」各店舗
串間市で水揚げされ、活〆めしたブリを野菜たっぷりのヘルシーな丼に。ブリのアラ汁付き、丼の底に隠れた一品もお楽しみに。
Matau
マリンサービス
Matauマリンサービス
宮崎県日南海岸国定公園を観光船で海を巡るクルージングサービス。日本三大運河の堀川運河を発着として、鵜戸神宮、七ッ八重、幸島・都井岬等を周ります。希望の内容でオリジナルのクルージングプランを組むことも可能です。
志布志湾
大黒イルカランド
志布志湾 大黒イルカランド
大海原をバックに展開されるイルカショーをはじめ、イルカと握手したり、一緒に泳いだり、イルカとのふれあいが魅力。入場無料の新鮮市場には新鮮な魚が格安で並ぶ。
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