神話の源流へ

神話と風

宮崎神話旅サイクリング

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神話スポットを凝縮作家の見た風景を焼き付ける
JR宮崎駅前KITENで自転車をレンタルしてスタートするサイクリングコースです。神話にまつわる宮崎市内のおすすめスポットをぎゅっと凝縮しました。神秘的なみそぎ池や作家・川畑康成が愛した橘公園からの夕日など、カメラを片手に回ってほしいルートです。
ストーリー
アクセス
マップ
「KITEN」1階スポーツプラザ宮崎
「KITEN」1階スポーツプラザ宮崎
JR宮崎駅の西口から出てすぐの場所にある「KITEN」は、バスセンター、ホテル、ショッピング施設などが入っています。宮崎市観光協会が運営するスポーツプラザ宮崎「JERSEY」は、キャンプ地・スポーツランド宮崎を体感できる拠点で、さながら野球・サッカー・ゴルフの博物館のよう。多くの名選手のユニフォームやサインも必見です。
自転車で約20分
宮崎神宮
宮崎神宮
神宮を守る広大な森は野鳥の楽園と呼ばれるほどです。初代天皇とされる神武天皇が東征以前に周辺の地に宮を置いたといわれ、主祭神として祀られています。境内には、皇族の方々の御手植えの木々が育ち、さらに緑を濃くしています。毎月の1日詣でや七五三をはじめ、春の流鏑馬や秋の大祭(神武さま)など、今も地元で篤く信仰されています。
自転車で約20分
江田神社
江田神社
ひっそりとした森にたたずむ神社に祀られているのは、日本最古のご神体であるイザナキノミコトとイザナミノミコト。朝、美しい木漏れ日の中を歩いていると、清らかなパワーが感じられます。中でも参道のクスノキはパワーが得られると口コミが広がり、触れたり抱きついたりする人の姿も。毎日9時から16時まで、無料で観光ボランティアガイドが受けられます。
徒歩で約10分
みそぎ池
みそぎ池
イザナキノミコトは、妻イザナミノミコトを連れ帰ろうと入った黄泉の国から戻り、この池で穢れをはらうため禊を行ったといわれています。この時、左の目を洗うと太陽神アマテラスオオミカミが、鼻を洗うと八岐大蛇(やまたのおろち)退治のスサノオノミコトが生まれたと伝わります。白い御幣が立てられ、きりっとした空気が漂う池。黄色い睡蓮が埋め尽くす初夏は最も美しい季節です。
自転車で約50分
小戸神社
小戸神社
祝詞に謡われる「日向の橘の小門(おど)の〜」とあるように、かつては大淀川河口の沖合い・小戸の瀬に創建され、「小戸さま」と親しまれてきました。後に宮崎市中心部の橘通り、1932(昭和7)年に現在の大淀川左岸の静かな住宅街へと遷座しています。主祭神はイザナキノミコト。今でも大晦日に大淀川で禊をする神事「みそぎ祓」が行われています。
自転車で約5分
橘公園
橘公園
川畑康成は取材旅行で宮崎に滞在した折、その風景に感動し、NHK連続テレビ小説『たまゆら』の舞台に選びました。中でも橘公園から見る夕日は「宮崎の宝」と称したそうです。『たまゆら』は、定年退職した男が、古事記を手に宮崎を訪れ、第2の人生をスタートさせる物語。川面に映る夕焼けを目と心に焼き付けて!
おすすめ立ち寄りスポット
宮崎県庁舎
宮崎県庁舎
1932(昭和7)年に建設された本館は、現役の庁舎としては日本で4番目に古い建物。見学もできる。隣接する「みやざき物産館KONNE」でお土産もチェック。
平和台公園
平和台公園
神武天皇即位紀元2600年記念で造られた平和の塔を中心に整備された。1964(昭和39)年の東京オリンピックの際、国内聖火リレー第2コースの起点となった。
宮崎市フェニックス
自然動物園
宮崎市フェニックス自然動物園
約100種1200点の動物を飼育。美しい飛翔が見られるフラミンゴショーやゾウの散歩、ヤギの大行進など、動物たちとふれあえる。遊園地コーナーも。
フローランテ宮崎
フローランテ宮崎
花々と広大なグリーンの芝生が迎える市民の憩いの場。春のチューリップセンセーション、夏のランタンナイトや冬のライトアップなど、四季を通して楽しめる。
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